Hatsuhikari (hiemalis)

Hakoda, JCS., 1987, Tsubaki, No.26, p.48; ICS., Apr.1990, Japanese Camellia Cultivar List, p.38 as ‘Hatsu-hikari’: Medium size, white ground shaded pale red towards petal tips, double. Blooms early to mid-season. Originated in Kōchi Prefecture, Japan. International Camellia Society, 2023. Splendid Sasanquas, an International Ornament, p.29.

徐碧玉主编、2007《茶梅》p.64。花的外瓣先端呈浅红，内瓣白色，花瓣大而长圆，40~45枚，花径9~10厘米，大而端庄，呈荷花状，初开内瓣呈珠状，玫瑰重瓣到完全重瓣型，花期10月下旬至翌年1月上旬，着花较多；叶椭圆形，常呈弧状弯起，浓绿，富光泽，齿尖而深���叶质较硬；树形直立，冠圆锥形，长势旺，枝条密生。来源：原产日本久留米，20世纪80年代末繁殖销售，可能是‘朝仓’的实生苗，1987年公布。

誠文堂新光社.1998.《日本ツバキ.サザンカ名鑑》.ｐ.309. カンツバキ「朝倉」の自然実生と思われるが、選抜者・命名者は不詳。1980年代に久留米市で増殖されて普及した。所在地：久留米市草野町の個人母樹園。樹姿：立性で強勢。葉形：倒卵形で中折れ，鋸歯が細かい，中型。花 ：宝珠～千重咲きで大輪，外弁は桃紅色、内弁は白色，雄しべは散り芯。開花期：10月～12月。 

日本ツバキ協会2021《新撰サザン力名鑑》，p112.  福岡県（久留米市）産， シシガシラ系.  花色外弁は桃紅色でとくに弁裏が濃色、内弁は白色 花形外弁17-19枚、小型の内弁14-25枚の千重咲き。内弁ほど小型で宝珠状に咲きはじめる、大輪で花径は8-9cm開花期11月上旬-12月 花弁外弁は倒卵形で弁端は深く凹入、花弁の皺は全体に少ない〜雄蕊20本、花糸は淡黄色、長さ4mm前後。葯は濃黄色雌蕊 花柱は緑白色で部分的に帯化するが、正常形では長さ10-11mmで基部まで3-5分岐。子房には絹状毛多く、花柱は無毛葉柄 長さ4-5mm、葉柄から表面主脈にかけて有毛で、裏面主脈にも微毛がある 葉身  楕円形、やや大型で厚質の丸葉、長さ5-5.5cm、幅2.7-3.10cm浅く中折れし、全体にゆるやかに反曲する。葉縁には片側で18-22個のやや尖った粗鋸歯がある 葉色表面は濃緑色、側脈はやや鮮明で網脈は不鮮明、裏は淡緑色 樹性立性で強い、枝は密生する来歴  1980年代末より久留米で多量に増殖され各地に広まった華やかな品種。‘朝倉’の自然実生と考えられているが‘朝倉’より重ねが厚く大輪  文献1987箱田、1990久留米の花木、1998名鑑^*、2010新図鑑^* 所在久留米、亀戸中央、大島公園、FS箱田、歴博    写文/箱田直紀