Ichiki-kantsubaki

Hakoda, JCS., 1987, Tsubaki, No.26, p.48; ICS., Apr.1990, Japanese Camellia Cultivar List, p.38: Medium size, double, deep pink. Blooms mid-season. Nippon Tsubaki - Sasanqua Meikan, 1998, p.321; English translation p.242. Spreading, vigorous, dense branching. The original tree, estimated age 70 to 80 years, is growing in Higashi-ichiki Town, Kagoshima Prefecture, Japan. Characteristics, except flower colour, similar to Shishigashira.

誠文堂新光社.1998.《���本ツバキ.サザンカ名鑑》.ｐ.321. 国立歴史民俗博物館.　2009. 《冬の華・サザンカ》. P.52. 鹿児島產. [花]淡桃色、八重、中輪、11～2月。【葉】楕円、中形、強く 中折れ。【樹】横張り性、強ぃ、枝数多ぃ。【来歴】鹿児島 県東市来町に原木があり、樹齢は70〜80年。花色以外の形 態は獅子頭に似てぃる。文/箱田。

日本ツバキ協会2021《新撰サザン力名鑑》，p42. 鹿児島県（日置市）産 ，シシガシラ系.  花色明るい桃色  花形 20-24弁の八重、盃状から平開咲き、中輪で花径は6-7cm    開花期11月中旬-2月  花弁 倒卵形で先端が浅く凹入、皺は少ないが内弁には切れ込みや鈹がある、厚弁雄蕊 少数で花心部に5-11本、花糸は黄白色、長さ11-14mmで基部の3-4mmが互いに合着するが散りやすい。葯は濃黄色  雌蕊 花柱は弁化が進んで不完全なものが多いが、正常型では長さが7-8mmで基部近くまで3分岐する。子房も奇形が多く全体に小型。表面は絹状毛が密生し、花柱は無毛葉柄 細く長い、長さ6-、葉柄から表面主脈にかけて褐色毛があるが少ない、裏面主脈は無毛 葉身楕円形、中形の厚葉、長さ5-6cm、幅2.5-3cm。銳頭で銳脚。浅く中折れし、先端近くで反曲する。葉縁には片側で19〜22個の尖った細鋸歯があるが、鋸歯は葉縁の先端寄りに多い葉色 表面は濃緑色、側脈と網脈はともに不鮮明、裏は黄緑色樹性 横張性で強い、よく分枝する来歷 鹿児島県日置市東市来町に原木があり、1975年調査時で樹齢は100年前後、花色以外の形態は‘獅子頭’に似る文献 1976箱田^* 1987箱田、1998名鑑、2003ぐんま^*所在 神代、ぐんまFP、FS箱田、大島公園、浜松FP.  写/文 箱田.