Misome

Hakoda, JCS., 1987, Tsubaki, No.26, p.45; ICS., Apr.1990, Japanese Camellia Cultivar List, p.35: Medium size, single, white ground, shaded to light red at petal margins and reverses. Early blooming. The original tree is growing in Kumamoto City, Japan. Designated as a Higo by the Higo Sasanqua Society in 1968.

誠文堂新光社.1998.《日本ツバキ.サザンカ名鑑》.ｐ.国立歴史民俗博物館.　2009. 《冬の華・サザンカ》. P.52. 熊本產. [花]白地に淡桃ぼかし、蕾は淡桃色、一重、中輪、10～12月　。【葉】長楕円、中形。【樹】立 性、強い。【来歴】原木は熊本市に ある。1968年に肥後さざんか協会品 種審議会で認定•命名。写•文/箱田。

 日本ツバキ協会2021《新撰サザン力名鑑》，p141. 熊本県（肥後サザン力）産，サザン力系.  花色白地に淡桃ぼかしで移り白、蕾は淡桃色 花形7-9弁の一 重、中輪で花径は8cm前後 開花期10月下旬-12月花弁倒卵形で弁端は浅く凹入、内弁の周縁には多少皺がある 雄蕊 71-75本、梅蕊で花糸は淡黄色、長さ18-20mmで咲きは じめは基部から3-4mmが合着するが、咲き進むと分離して散る。 葯は橙黄色  雌蕊花柱は細く緑白色、長さ13-14mmで先端から 6-7mmが3分岐する。子房表面には絹状毛が多く、花柱は無毛 または基部のみ有毛葉柄 長さ5mm、葉柄から表面主脈中部にかけて有毛で、裏面主 脈は葉柄部のみ有毛 葉身長楕円形の中葉、長さ5.2-5.5cm、幅 2.3-2.5cm。銳頭で鈍脚。浅く中折れし、全体にゆるやかに反曲 する。葉縁には片側で22-25個の尖った細鋸歯がある 葉色 表面は濃緑色、側脈はやや鮮明で網脈は不鮮明、裏は緑色 樹性 立性で強い、枝はよく伸長する来歴 原木は熊本市桜原にあって、1968年に肥後さざんか協会品 種審議会で認定^命名された文献 1971栗屋^* 1974箱田ら、1975肥後銘花集^* 1976大藪、 1986肥後六花^* 1998名鑑^*所在 肥後さざんか協会     写•文/箱田直紀.