Momosato

国立歴史民俗博物館.　2009. 《冬の華・サザンカ》. P.52.日本ツバキ協会2021《新撰サザン力名��》，p145.  熊本產，サザン力系. [花]桃色、蕾は濃紅色、一重、平開咲き、中大輪、11～12月. 雄蕊74-79本、梅蕊で花糸は淡黄色、長さ13-16mmではじめ は基部から4-5mmが合着するが、咲き進むと分離して散る。 葯は橙黄色    雌蕊花柱は細く緑白色、長さ10-11mmで先端から3-4mmが 3分岐。子房表面には絹状毛が多く、花柱は基部のみ有毛葉柄細く、長さ6-7mm    葉柄から表面主脈上部にかけて有毛 で、裏面主脈は無毛か時には散毛がある    葉身長楕円形、中型の長葉、長さ5.5-6cm、幅2.3-2.7cm。銳 頭で銳脚。主脈に沿って中折れし、全体にゆるやかに反曲する。 葉縁には片側で15-18個の粗鋸歯がある    葉色表面は暗緑色で側脈と網脈は不鮮明、裏面は緑色    樹性立性で強ぐ枝は細いがよく分枝して枝葉が密生する    来歴1973年に熊本県大津町の吉野広が増殖，販売していた実生 選抜品で、選抜と命名は吉野広。カタログ等の記録はない     文献1974箱田ら、1987箱田     所在 農工大、神代、FS箱田、浜松FP。  文/箱田