Narayama

Kirino, 1972, JCS., Tsubaki, No.11, pp.50, 57; Kirino, 1976, Nihon no Tsubaki, pp.119, 236; Tanaka et al., Sept.1986, ‘Cytogenetic Studies of Origin of C.x ver­nalis’, Journal of the Japanese Society of Horticultural Science, vol.55, No.2, p.208; Hakoda, JCS., 1987, Tsubaki, No.26, p.50; ICS., Apr.1990, Japanese Camellia Cultivar List, p.41. Small size, pink single with spreading stamens. Leaves mid-green, 4.1 cm long x 2.1 cm wide. Blooms early to mid-season. The original tree is growing in Angyō, Saitama Prefecture, estimated age over 200 years. Named by Shūhō Kirino in 1971. International Camellia Society, 2023. Splendid Sasanquas, an International Ornament, p.48.

楢山，ならやま，'Narayama'（C. sasanqua），陈丽惠2013年《山茶花谱台湾情》第184页，【花】:粉、單瓣、小輪、早~中花。【葉】橢圓、中型。立性、強健。1971年桐野秋豐命名。

朱國棟、蔡燦玉，2011. 《台灣茶花族譜》，p.196. Narayama 楢山(Mount Nara)。（C.x vernalis)春茶梅。1972，日本崎玉县。单瓣、平开形、粉红色、梅蕊、小轮(5~7cm)、花期11-1月、矮性丛生、枝叶浓密、长势强。

誠文堂新光社.1998.《日本ツバキ.サザンカ名鑑》.ｐ.308.　【花】紅桃色、一重、平開咲き、小輪、 11〜3月。【葉】楕円、中形。【樹】 立性、強い。【来歴】原木は川口市 安行にあり、樹齢200年以上と推定。 1971年に桐野秋豊が命名、形は蜀紅 錦に似るが色が異なる。写•文/箱田。  

日本ツバキ協会2021《新撰サザン力名鑑》，p106.  埼玉県（川口市）産，ハルサザン力系.   花色紅桃色、花弁の中心線に沿つてやや淡色にぼかす、時には白斑が入る 花形6-7弁の一重、平開咲き、小輪で花径は6-7cm  開花期11月下旬-3月  花弁倒卵-長倒卵形で弁端深く凹入、内弁周縁は少し皺があるが少ない雄蕊 66-93本、梅蕊で花中に広がる、花糸は淡黄色で基部が僅かに帯桃、長さ14-18mm、開花時には基部で5mm前後合着するが、咲き進むと分離して散りやすい。葯は濃黄色雌蕊 花柱は淡緑色で真直ぐ、長さ9-11mmで先端から2-4mmが3分岐する。子房表面には絹状毛が多く、花柱は無毛葉柄 長さ5-6mm、葉柄から表面主脈にかけて有毛で、裏面主脈はほとんど無毛 葉身長めの楕円形、中葉、長さ4.5-5cm、幅2.3-2.7cm。鋭頭で鈍脚。浅く中折れし、全体がゆるやかに反曲する反り葉、左右の葉縁がやや後方へ巻く。葉縁には片側で17-20個の鈍頭の細鋸歯がある 葉色表面は濃緑色、側脈はやや鮮明で網脈は不鮮明、裏は緑色 樹性立性で強い、枝はよく伸長する。2n=60 来歴原木は川口市安行にあり、1971年に桐野秋豊が命名。命名時点での推定樹齢は200年以上とされた文献 1972桐野^* 1973箱田、1976桐野^* 1998名鑑^*    所在 農工大、ぐんまFP、FS箱田、大島公園     写文/箱田直紀