Sankō-nishiki (sasanqua)

Ishii, 1932, Genshoku Engei Shokubutsu Zufu: White with red towards the petal margins, large size, cup-shaped, semi-double. See: JCS., 1988, Tsubaki, No.26, p.46. Sport of the C.sasanqua Sankō. Originated in Japan. International Camellia Society, 2023. Splendid Sasanquas, an International Ornament, p.22.

誠文堂新光社.1998.《日本ツバキ.サザンカ名鑑》.ｐ.300. 国立歴史博物館. 2009. 《冬の華・���ザンカ》.  p.50. 江戸產. [花]白地に淡紅ぼかし、一重、大輪、11～12月。。【葉】長楕円、大形。 【樹】立性、やや強い。【来歴】1885年の「日 渉園茶梅譜」に記載。皆川椿花園に引き 継がれた大輪の美花、現存株は少ない。 写•文/箱田.  

日本ツバキ協会2021《新撰サザン力名鑑》，p78. 写文/箱田直紀.  元：江戸—埼玉県（川口市）サザン力系. 花色桃色を帯びた白地に淡紅ぼかし、外弁の背面の紅色が濃ぐ、 薄い花弁を透かしてぼかしにみえる。内弁の紅は少ない 花形 9-10弁の一重、抱え咲きから平開、大輪で花径は9- 10cm 開花期11月上旬-12月 花弁長倒卵形の細長弁、弁縁 に多少皺があり、最後は花弁が撚れる、薄弁 雄蕊110-120本、 大型の梅蕊で花糸は黄白色、長さ18-20mmで基部で4-5mm 合着するが分離して散る。葯は濃黄色 雌蕊花柱は緑白色、長 さ10-11mmで上部の4-5mmが3〜4分岐して開く。子房には 絹状毛が多く、花柱は無毛か基部のみ有毛 葉柄 長さ4〜5mm、葉柄から表面主脈にかけて有毛で、裏面主 脈は無毛か時には微毛がある 葉身 長楕円形の大葉、長さ5.5- 6cm、幅3-3.3cm。銳頭で鈍脚。強く中折れし、全体にゆるや かに反曲する。葉縁には片側で20〜24個の粗鋸歯がある 葉色 表面は暗緑色、側脈と網脈は不鮮明で裏面は緑色 樹性 立性で強い1885年の皆川「日渉園茶梅譜」に記載。 来歴 皆川椿花園から埼玉県の旧植物見本園に引き継がれた大輪の美花 で現存株は少ない 文献1885日渉園、1898芦沢、1905華実園、 1930皆川、1932石井^* 1965中村、1998名鑑^* 所在 武藏丘陵、農工大、神代、ぐんまFP、FS箱田