Shōwa-nishiki (Kumamoto)

Kurume Tsutsuji Seisan Corp., 1970, Tsutsuji no Furusato: Flower, large size, semi-double, white with pink cast at margins. Originated in Kumamoto Prefecture, Japan.

International Camellia Society, 2023. Splendid Sasanquas, an International Ornament, p.22.

誠文堂新光社.1998.《日本ツバキ.サザンカ名鑑》.ｐ.302.　【花】白地に紅ぼかし、一重、大輪、 11〜12月。【葉】長楕円、やや大形。 【樹】立性、強い。【来歴】1960年代 |に熊本から発売。肥��サ��ン力��は 認定されていないが、育てやすい大 輪の品種。写•文/箱田

日本ツバキ協会2021《新撰サザン力名鑑》，p85. 熊本県（熊本市）産，サザン力系.  花色白地に紅ぼかし、外弁4-5枚の裏面の紅色が濃く内弁は白 色  花形6-8弁の一重、花弁は波曲し、とくに内弁は立ち上が る、大輪で花径は9-10cm 開花期11月上旬-12月花弁大型の倒卵形で先端が深く凹入、花弁の皺は少ない 雄蕊 80-90本、大型の梅蕊で花糸は黄白色、長さ15-18mmで 基部4-5mmが合着しているが、分離して散る。葯は濃黄色 雌蕊 花柱は緑白色、長さ9-12mmで先端から5-6mmが3分 岐する。子房表面には絹状毛が多く、花柱は無毛葉柄 長さ4-5mm、葉柄から表面主脈にかけて褐色毛があり、 裏面主脈は無毛か時には微毛がある 葉身長楕円形の中葉、長さ 5-5.5cm、幅2.8-3.2cm。先の尖った鈍頭で鈍脚。中折れは浅く やや平坦、ゆるやかに反曲し、葉縁は多少波曲。葉縁には片側で 20-25個の尖った粗鋸歯がある 葉色表面は濃緑色、側脈と網 脈はやや鮮明で裏面は緑色 樹性立性で強い、枝はよく伸長する 来歴 1960年代に熊本から発売。肥後さざんか協会の認定品種で はないが大輪の美花で育てやすい。原木は熊本市健軍の真宗寺に あるという 文献1970久留米の花木、1972桐野^* 1975吉村、 1988大岡、1998名鑑^* 2010新図鑑^*所在 農工大、神代、FS箱田、大船FC、浜松FP    写•文/箱田直紀.