Shokkō-nishiki

Wada, 1941, Japanese Garden Treasures, p.32: Red, white stars. Medium size, small, single. Sport of the C.x vernalis Shokkō. Originated in Japan. International Camellia Society, 2023. Splendid Sasanquas, an International Ornament, p.71.

保育社 .1974年. 《つばき》安藤芳顕著 ｐ.211.　文化出版局. 1975. 《現代椿名鑑》. P.141.　　淡交社.1989年. 《日本の椿花》.ｐ284.   日本ツバキ協会. 2010. 《最新日本ツバキ図鑑》.  p.316. 各地產. [花]濃紅色地に白星斑、一重、平開咲き、小～中輪、11～3月。[葉]楕円、中形、黄斑が入る。[樹]立性、やや強い。[来歴]ハルサザン力。1885年「日渉園茶梅譜」の記録が古いが、久留米、平戸などに古木がある。写.文/箱田.  

日本ツバキ協会2021《新撰サザン力名鑑》，p86. 各地 産，ハルサザン力系.  花色濃紅地に白星斑や横空斑 花形6-8弁の一重、平開咲き、小-中輪で花径は6-7cm 開花期11月中旬-4月花弁長倒卵形で弁端凹入、弁端には少し皺がある雄蕊 100-120本、花糸は淡黄色で基部は帯桃、長さ17-20mmで基部の6-7mmが合着した短い筒があるが梅蕊状に開く。葯は濃黄色 雌蕊花柱は黄緑色で花後に帯紅、長さ16-18mmで中位まで3分岐。子房には絹状毛が多く、花柱も有毛のものが多葉柄長さ6-7mm、葉柄から表面主脈は無毛で、裏面主脈には微毛がある 葉身楕円形、中型の丸葉、長さ4.5-5cm、幅3-3.5cm。鈍頭で円脚。浅く中折れし、全体が反曲する反り葉:葉縁には片側で20-25個の粗鋸歯がある葉色 表面は濃緑色、黄斑が入ることが多く、側脈と網脈は鮮明、裏面は淡緑色 樹性立性で強い、よく分枝し、よく伸長する。2n=45 来歴1885年の皆川「日渉園茶梅譜」の記録が古いが、久留米、平戸などに古木がある。花に白斑が入らないものを‘蜀紅’という 文献1885日渉園、1934石井、1935皆川、1936山田^*1970桐野^* 1998名鑑^* 2001冬の華^* 2010新図鑑^*所在 久留米、振輿セ、小石川、農工大、神代、花卉研、亀户中央  写文/箱田直紀