Tōgenkyō

Kyōto Engei Kurabu, 1967, Tsubaki Tokushū, No.8, p.91, illust.13: Semi-double, 11-12 petals, flower 7-9 cm across, stamens 85-95, yellow. Colour peach pink. Originated in Kumamoto Prefecture, Japan. A Higo sasanqua, slected and named by Sadatsugu Yamasaki. See: Seibundō Shinkōsha, Dec.1971, Garden Life, p.16. International Camellia Society, 2023. Splendid Sasanquas, an International Ornament, p.53.

誠文堂新光社.1998.《日本ツバキ.サザンカ名鑑》.ｐ.307.　【花】桃色、満開時には花弁中央が 淡色になる、二重、中�����、11〜1����� ��葉】広楕円、中形。【樹】横張り性、 強い。【来歴】山崎貞嗣選出•命名 の肥後サザン力。上方に立たない。 写•文/箱田。  

日本ツバキ協会2021《新撰サザン力名鑑》，p103. 熊本県（肥後サザン力）産，シシガシラ系.  花色 濃桃色、花弁の脈がやや濃色、満開時には花弁中央が淡色になる 花形12-13弁の半八重、平開咲き、中輪で花径は8〜9cm  開花期11月下旬-1月 花弁やや晚咲き倒卵形で弁端が深く凹入し、内弁の周縁には少し皺があり、切れ込みが入ることもあるが、花弁は滑らかで、厚弁 雄蕊80-90本、輪心状の梅蕊、花糸は淡黄色で基部が帯桃、長さ15-18mmではじめは基部で5-7mm合着しているが、分離して散る。葯は橙黄色雌蕊 花柱は緑白色、長さ7-9mmで先端から3-4mmが3分岐する。子房表面には絹状毛が多く、花柱は無毛葉柄長さ4-6mm、葉柄から表面主脈にかけて有毛で、裏面主脈には少ない 葉身楕円形、中型の丸葉で、厚質、長さ5-5.5cm、幅3.2-3.5cm。鈍頭で円脚。浅く中折れし、ほとんど反曲しないで盃葉が多い。葉縁には片側で18-21個の尖った粗鋸歯がある 葉色表面は濃緑色、側脈と網脈はやや鮮明で裏は淡緑色樹性 横張性で強い、節間が短いため枝葉が密生する来歴 山崎貞嗣選出-命名の肥後サザン力文献 1967粟屋、1971粟屋^* 1975肥後銘花集^* 1976大藪^*1986肥後六花^* 1998名鑑^* 2013肥後品種表^*所在 肥後さざんか協会、農工大、ぐんまFP、FS箱田、浜松FP   写文/箱田直紀