Eikō (sasanqua)

JCS., 1987, Tsubaki, No.26, p.42; ICS., Apr.1990, Japanese Camellia Cultivar List, p.32: Large size, crimson, single. Early blooming. Originated in the Kanagawa Prefecture, Japan. International Camellia Society, 2023. Splendid Sasanquas, an International Ornament, p.47.

誠文堂新光社.1998.《日本ツバキ.サザンカ名鑑》.ｐ.293. 日本ツバキ協会. 2010. 《最新日本ツバキ図鑑》. p.309. 神奈川產. [花]濃桃紅色、一重、大輪、11～12月。[葉]長楕円、やや大形。[樹]立性、強い。[来歴]詳細不明、1970年代から神奈川県�����で増殖されている、東紅に似るが、本品種なるの花弁は光沢強く、葉形も異ほる。写.文/箱田.

日本ツバキ協会2021《新撰サザン力名鑑》，p46. 神奈川県産 ，サザン力系. 花色濃桃紅色 花形8-9弁の一重、はじめは抱え咲きで咲き進むと平開し、内弁は波打って立ちあがる、大輪で花径は10cm前後 開花期11月中旬-12月 花弁倒卵形で弁端が凹入、周縁は比較的滑らかで光沢がある厚弁  雄蕊110-130本、梅蕊であるが黄白色の花糸が立ち上がる、長さ18-22mmではじめは部から4-5mmが合着するが分離して散る。葯は橙黄色雌蕊 花柱は黄緑白色、長さ11mm前後で基部近くまで3分岐して先が開く。子房は幅広で表面には絹状毛が密生し、花柱は基部から全長の1/2近くまで有毛葉柄 長さ5-6mm、葉柄から表面主脈中部にかけて褐色毛が少しあり、裏面主脈は無毛 葉身長楕円形の中葉、長さ5-5.3cm、幅2.5-.8cm。鈍頭で鈍脚。ほとんど中折れせず、先端部の反曲も僅かで、盃状葉に近い。葉縁には片側で19-21個の尖った粗鋸歯がある 葉色表面は濃緑色、側脈と網脈は不鮮明、裏は緑色樹性 立性で強い、枝はよく伸長する来歷  画詳細は不明。1970年代に神奈川県下で増殖されていた。‘東紅’に似るが、本品種の花弁は光沢が強く、葉形も異なる文献1987箱田、1998名鑑^* 2003ぐんま^* 2010新図鑑^*所在 農工大、神代、ぐんまFP、FS箱田、浜松FP.  写/文 箱田.