Takara-awase (sasanqua)

徐碧玉主编、2007《茶梅》p.44。花白底，玫瑰红色晕，花瓣8枚左右，内瓣稍立，中型花，单瓣型，花期10月下旬至12月，具芳香，能结实；叶长椭圆形，浓绿，网脉清晰，齿粗钝；树形直立，冠较开张，长势稍弱。来源：1898年《茶梅花大集》中有记载。

国立歴史民俗博物館. 2009. 「冬の華・サザンカ」.P.12.　　日本ツバキ協会. 2010. 《最新日本ツバキ図鑑》.  p.321. 江戸產. [花]白地に紅桃色のぼかし、弁数の多い一重、内弁が立ち上がる、中輪、香がある、10～12月。[葉]長楕円、中形。[樹]立性、やや弱い。[来歴]1898年の有沢「茶梅花大集」に記載、安行の皆川椿花園に引き継がれた美花。写.文/箱田. 

日本ツバキ協会2021《新撰サザン力名鑑》，p92. 江戸→埼玉県（川口市）産，サザン力系. 花色白地に桃紅色のぼかし 花形8-9弁の一重、内弁が立ち上がり波曲する、中輪で花径は7.5-8cm 開花期11月上旬-12月花弁広倒卵形で先端の凹入は浅く、弁縁に皺がある雄蕊82-90本、梅蕊で花糸は淡黄色、長さ15-18mmではじめは基部の3-5mmが合着しているが、分離して散る。葯は濃黄色 雌蕊花柱は緑白色、長さ9-11mmで先端から1/2以上が3分岐。子房には絹状毛が密生し、花柱は無毛または基部のみ有毛葉柄長さ4-5mm、葉柄の上面は有毛であるが、主脈は基部のみ有毛、裏面主脈は無毛 葉身長楕円形、中型のやや長葉、長さ5-6cm、幅2.1-2.5cm。鋭尖頭で銳脚。主脈に沿って浅く中折れし、全体にゆるやかに反曲する。葉緣には片側で14-16個の細鋸歯がある 葉色表面は鮮緑色、側脈と網脈はやや鮮明で裏面は淡緑色樹性 立性、やや弱いが、枝はよく伸長する来歴 1898年の芦沢「茶梅花大集」に記載、安行の皆川椿花園に引き継がれた美花であるが、現存する個体数は少ない文献 1898芦沢、1905華実園、1932石井^* 1934皆川、1950石井、1998名鑑^* 2001冬の華^* 2010新図鑑^*所在 ぐんまFP、FS箱田、歷博   写文/箱田直紀