Ōtomo-sazanka

Nippon Tsubaki - Sasanqua Meikan, 1998, p.294 with colour photo; English translation p.206. Small, peach red, single to semi-double with raised petals. Flowers early to mid-season. Leaves narrowly elliptic, small. Spreading, vigorous growth, dense branches. A very popular variety selected by Sachiro Ōtomo, considered to be a natural seedling of a C.hiemalis variety. From Aichi Prefecture.

誠文堂新光社.1998.《日本ツバキ.���ザンカ名鑑》.ｐ.294. 国立歴史民俗博物館.　2009. 《冬の華・サザンカ》.  p.18. 愛知產. [花]紅桃色、花弁数が少ない獅子咲き、小輪、11～2月　[葉]長楕円、小形、[樹]横張り性で密生、[来歴]大伴幸子により選出された人気ある小輪花、カンツバキ系の自然実生。　写文/箱田.

日本ツバキ協会2021《新撰サザン力名鑑》，p50. 愛知県（豊川市）産 ，シシガシラ系. 花色紅桃色で花弁の縁が少し濃色 花形 10-12弁の八重〜弁数の少ない獅子咲き、小輪で花径は5.5-7cm開花期11月中旬-2月 花弁倒卵形で先端凹入、花弁の縁が波状で先端が内側へ折れ、内弁の周囲には皺がある雄蕊 34-55本、花糸は淡黄色、細く短く 10-14mmで小型の盃状になり、部分的に基部が1-3mm1合着するが分離して散りやすい。葯は黄色 雌蕊花柱は淡緑白色、短く長さ5-7mmで上部の2-3mmが3分岐する。子房は小型で表面には絹状毛が多く、花柱は基部のみ有毛葉柄長さ5-6mm、葉柄から表面主脈中部にかけて有毛で、裏面主脈は無毛か僅かに散毛がある 葉身長楕円形の小葉、長さ4.3-4.8cm、幅1.7-2cm。銳頭で鋭脚。主脈に沿って強く中折れし、全体にゆるやかに反曲する。葉縁には片側で20-23個の細鋸歯がある 葉色表面は濃緑色、側脈と網脈は不鮮明で裏面は緑色 樹性横張性で強い、枝は密生し、節間はやや短い来歷 1960年代に豊川市の大伴幸子により選出された人気ある小輪花で、シシガシラ系品種の自然実生と思われる文献 1977山崎、1998名鑑^* 2001冬の華^* 2003ぐんま^*   所在 ぐんまFP、FS箱田. 写/文 箱田.