Kira-shiro-kantsubaki

Hakoda, JCS., 1987, Tsubaki, No.26, p.49: Small size, white, semi-double from Chiba Prefecture, Japan. Flowers early to mid­season. Released in 1960s by Kira Firm, Nishio City. International Camellia Society, 2023. Splendid Sasanquas, an International Ornament, p.9.

誠文堂新光社.1998.《日本ツバキ.サザンカ名鑑》.ｐ.297. 国立歴史民俗博物館.　2009. 《冬の華・サザンカ》.  p.19.     日本ツバキ協会. 2010. 《最新日本ツバキ図鑑》. p.299. 愛知產. [花]白で外弁はわずかに帯紅色、八重、小輪、11～1月。[葉]長楕円、小形。[樹]横張り性、枝数多く整った小形の樹形となる。[来歴]カンツバキ系。1960年代から西尾市の吉良農園で白寒椿の名で発表した。写.文/箱田.  

日本ツバキ協会2021《新撰サザン力名鑑》，p65 , 愛知県（西尾市）産， シシガシラ系. 花色白色で外弁先端は僅かに帯紅色小型の旗弁を含めて花形23-25弁の八重咲き、小輪で花径は6-7cm   開花期11月下旬-1月 花弁小型の倒卵形で弁端浅く凹入、花弁の皺は少ない雄蕊9-24本、花糸は淡黄色、長さ10-14mm。葯は橙黄色雌蕊花柱は細く緑白色、長さ8-10mmで基部近くまで3分岐して開く。子房は小型で表面には絹状毛が多く、花柱は無毛葉柄長さ4-5mm、葉柄から表面主脈にかけて有毛で、裏面主脈にも散毛がある 葉身長楕円形の小葉、長さ4.7-5cm、幅2-2.3cm。鋭頭で鋭〜鈍脚。主脈に沿って浅く中折れし、反曲は少なく先端近くで少し反る。葉縁には片側で19-23個の細鋸歯がある  葉色表面は濃緑色、側脈は鮮明で網脈は不鮮明、裏は淡緑色樹性横張性、よく分枝して枝数が多く整った樹形となる来歴 1960年代から西尾市の吉良農園で‘白寒椿’の名で発売されたが、それ以前の来歴は不明文献 1976桐野^* 1976山崎^* 1998名鑑^* 2001冬の華^*2003ぐんま、2010新図鑑^*   所在武蔵丘陵、農工大、神代、花卉研、ぐんまFP、FS箱田.  写文/箱田直紀.